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3部構成です。 1部は組立前の段取り確認、 2部は組立時のデバッグの話、 3部は主に「キーボードが話題だけど何が面白いのかわからない」「色々あるけどどこを見ればいいのかわからない」 人向けに、キーボードの何に拘り何故高い金を作ってまで作るようになるのかの話を書きました。
第1部 組み立て前準備の部
段取りはとても大事です。 段取りができていないと、手戻りや重大なミスが発生する原因になります。 この部では、キーボードを組み立てる前までにしておくべき準備の話をしています。 揃えるべき道具から、作業環境の準備、正しいはんだ付け方法の確認など先に済ませておくべきことがいっぱいあります。
第2部 組み立ての部
現在DIYキーボードはまだまだ成長途上で、BESTな方法はまだ確立されておらず、製作者は各々がbetterだと思う方法をビルドガイドにまとめています。 このうち、トラブルが起きやすい手順や、はんだづけの「デバッグ」の話、そしてどうしても動かなかったときに取れる方法について書いています。
第3部 ポエムの部
局所的に「このキーボードがやばいといわれているけど、何がやばいかわからないぞ」いう人や「なんでそんなにキーボードに金と時間かけるのわけわかんない、市販品でいいじゃんRealforceでいいよ」という人向けに「こういうことがあるからやらざるを得ないんだ」みたいな話を書いています。 まだ何も知らなく懐疑的なあなたも知ってしまうと、いずれ興味を抑えられなくなってしまうでしょう。「少し試すだけなら...」の誘惑に負けてはいけないのです。 部の題がよくないのですが、内容は真面目に書いています。色々ソースは追ったのですが、出典がはっきりしない話がとても多いのと個人の思想が強く出ているため、「ポエム」となってしまっただけです。
この本で取り扱っていないこと
* 基本的な電気の知識 * QMKファームウェアの話 * キーボードの設計の話 * 個々のキーボードの組み立て方の話 * LEDの話
QMKファームウェアに関して
キーボードキットによってはgithubからソースコードを取得し書き換え、ビルドし書き込むことを推奨しています。 現在QMKはGUIツールとして書き込みツールQMK toolboxとキーマップ・ ファームウェア作成ツールQMK configuratorを用意しています。 基本的なキーボードの機能であればQMK configuratorでも十分実現可能なので、チューニングや特殊な動作の採用が必要でない場合はお使いください。 本書でもわずかに触れていますが、不足していると感じますので以下の参考URLを貼ります。 https://salicylic-acid3.hatenablog.com/entry/qmk-toolbox